小学校の思い出と言えば「七不思議」。どの学校にも、人知れず起きる不思議が伝えられています。
子どもの頃は、学校の怪談が怖くてたまりませんでした。
小学校を舞台にした夏フェスということで、少しだけ小学校時代を振り返ってみませんか。
夜の学校は、普段子どもたちが足を踏み入れることができない場所。それだけに、何が起きているんだろうという、想像をかきたてる場所でもあります。
七不思議の多くは夜起きるもの。七不思議は、無人で暗い学校への、恐れと好奇心から作られた言い伝えと言えるでしょう。
「七不思議」は、七つ目が伝わっていないことが多いのも特徴。それは「七つ目を知ると何か怖いことが起きる」という認識からであることがほとんどです。
反対に、一般的に語られる七不思議に加え、2つ3つ話が多い場合もあります。
音楽室に飾られた作曲家たちの肖像画のうち、ベートーベンの目が光るというもの。他の作曲家でもよいと思うのですが、なぜかベートーベン。子どもたちの中で最も知られているのがベートーベンだからでしょうか。
音楽室のピアノや、教室のオルガンが勝手に鳴るという話は、学校の怪談にはつきものです。
小学校には必ずといってよいほど二宮金次郎の銅像があり、これが歩いたり走ったりするという話が伝わっています。
何となく見た目が不気味だからでしょうか。理科室の怪談と言うと、夜動く人体模型が必ず入っています。
普通は縁起が悪いということから、階段の段数を13段にすることはあまりありません。その階段の段数が、夜になると増えて、13段になるというもの。
特定の時間に鏡を覗くと、何かが起きるというもの。鏡の中に引き入れられてしまうというものから、将来の結婚相手の姿が見える、などロマンチックなものまで。
どこの学校にも、花子さんという少女の霊がトイレにいます。なぜ花子さんなのでしょうか。
以前は、トイレは薄暗くて何となく怖い場所でしたが、今は明るく清潔なことが多い。花子さんは今もいるのかな?
怖い話を聞いてドキドキすることは、とてもエキサイティング。
昼間は大勢の子どもたちで賑わう校舎が、一変して闇に沈む様は、何だか神秘的です。そんな空間では、何かが起きてもおかしくはない。
夏フェスでは、そんな怖い話も少しだけ思い出して、校舎を振り返ってみるのもよいかもしれません。