夏と言えば、お祭りの季節。お祭りで印象深いのは、縁日の屋台です。
子どもの頃、提灯の明かりに照らされた縁日で、金魚すくいをしたり、あんず飴を買ったりした思い出は、大人になっても色あせません。
今回のサマーフェスにもフード屋台が出店し、一夜のお祭りを彩ります。
ところで、この「縁日」。本来はどのようなものがご存知ですか?

「縁日」と言うと、出店のイメージが強く、屋台が並ぶ光景を縁日と思いがちですが、本来は屋台ではなく、お祭りを行うその日を縁日と呼びます。
縁日とは、書いて字のごとく、縁を結ぶ日のことです。誰と縁を結ぶかと言うと、お祭りの舞台となる神社仏閣に鎮座する神仏です。神さまや仏さまと、私たち人が縁を結ぶ日。それが縁日なのです。縁日に神社やお寺に行き、礼拝をすると、普段以上の功徳を得られるとされています。
縁日に屋台が出て、食べ物や縁起物を売るようになったのは、江戸時代とされています。屋台の出店は今から300年以上も前から始まり、次第にポピュラーになったと言われています。
食べ歩きをしたり、射的を楽しんだりといった屋台めぐりは、縁日に欠かせない楽しみの1つ。昔の人たちも、同じように縁日を楽しんでいたんですね。
縁日というと、夜店のイメージが強く残っていませんか?照明の下、ツヤツヤと輝くりんご飴や、お面が並ぶ屋台。金魚やスーパーボールのプール。
親に手を引かれ、人込みの中を進みながら、色々なものに目を奪われた思い出があります。
大人になってからも、夜は特別な時間。日が落ちた後に、柔らかな照明のもと行われる夜間のイベントでは、心躍ります。
「地球とヒトが‘笑う’映画祭」では、フード屋台の他にもボールプールやお化け屋敷といった、楽しい施設が用意されています。童心に返って楽しめること請け合いです。
さらに、バーや人生相談など、大人ならではのスペースも。子どもの頃を思い出せるだけではなく、今の自分を見つめることもできる、大人のためのお祭りです。
夕涼みをしながら出店を練り歩いたあの頃を思い出しながら、今はお酒を片手にほっとひと息。大人になった今も、夏のお祭りは特別なイベント。子ども時代を呼びさます学校を舞台に、非日常を味わってください。