「地球とヒトが‘笑う’映画祭」は、夜の学校を舞台に夜じゅう行う映画祭。
エアコンの快適さから離れ、自然に移り行く大気の温度に身を浸す機会になります。
実は、調整されない環境の中で過ごすことって、とても大事なんです。
あなたの身体がよみがえる、フェスの意外な効果とは?
夏の暑さから逃れるために、オフィスも家もエアコンをつけっぱなし。ひと夏まるまる快適な環境にいた……という人は、要注意です。
快適な環境にいたはずなのに、疲れていませんか?身体がだるくなっていたり、手足に冷えを感じたり、ということは……?
実は、エアコンをつけた室内と、屋外の温度差って、身体にとって負担なのです。
室内はエアコンで20℃程度。外の温度は40℃近い。内外の温度差は何と20℃。この差の中を行ったりきたりすると、身体は急激な温度変化に対応できなくなります。
私たちの身体は、周りの環境に合わせて絶えず変化しています。暑ければ汗をかき、身体の中に熱がこもらないようにし、寒ければ毛穴をきゅっと縮めて、熱を内側に閉じ込めます。
本来夏は暑いもの。汗をかきやすくなっているはずなのに、朝から夕方まで夏の服装では寒いくらいの部屋にこもっている。オフィスからの帰宅時、外の暑さにばててしまうことはありませんか?上手に汗をかけず、身体がほてってしまうこともあるでしょう。
これは、周囲の環境に適応するための身体の機能が、低下している証拠です。
夏は暑く、冬は寒い。自然の環境の中に身を置くと、身体は環境に適応しようとして、一生懸命働きます。
夏フェスは、ひと晩じゅうエアコンのついていない屋外で過ごすチャンス。一定の時間、本来あるべき環境に身を置くと、身体の適応能力が戻ってきます。
はじめのうちは暑くても、時間が経って汗が出始めると、すっと涼しくなります。夜になり、温度が下がると、その心地よさにほっとするでしょう。
9月のはじめは、もう夏の頃とは空気が違う。そんな季節の移り変わりを感じながら、身体本来のもつ機能をよみがえらせましょう。
夏フェスのひと晩だけでは、身体の調子は正常にならないかもしれないけれど、夏フェスをきっかけに、あなたの身体のことを考えてみて。
自然の中にいると、その心地よさを感じることができるはず。どんどん野外に出て、季節を楽しんでくださいね。