「地球とヒトが`笑う’映画祭」では「相席カフェ」というフードイベントを開催。その舞台は、何と運動場のタイヤベンチ。しかも、夜という特別な時間にオープンするカフェです。
小学生の頃、みんなで遊んだあの遊具が、カフェになっちゃうんです。懐かしさを味わうもよし、あの頃なかなかできなかった、夜の小学校の雰囲気を楽しむもよし。
ひょっとすると、隣り合った誰かとの恋が始まるかも♪
現代は、他人とのつながりが薄い時代。同じアパートやマンションに住んでいても、隣の住人の顔を知らない……なんてこともザラです。
だから、普段関わりのない人と出会う場所はとても貴重。コンパなど、出会いを求めるイベントではなく、隣り合った誰かと自然に語りあえるきっかけが欲しいと思いませんか?
「相席カフェ」は、一夜限りのイベント。でも、ここで出会った誰かと、フェスの後もずっとつながっていられたら素敵です。
知らない相手と知り合うということは、1つの刺激。知らないからこそ相手を気づかい、上手にコミュニケーションをとろうと考える。実はこれ、脳に刺激を与え、活性化させることにつながるんです。
「脳を活性化」というと、認知症予防など「高齢の方に必要なこと」といったイメージがあるかもしれません。でも、脳を活性化させると、記憶能力がアップしたり、行動や感情をコントロールする能力がアップしたり、毎日を快適に過ごすためのチカラが向上するんです。
毎日疲れておしゃれに気をつかわなくなった、人と関わるのが面倒になった……という人は、積極的に相席カフェを利用してみて。
脳を活性化させて、いつまでもキレイに、楽しく暮らせるように、誰かと語りあっちゃいましょう。
現代社会では、なかなか他人と相席することはないかもしれません。でも、1人でお酒を飲むときや、混雑した蕎麦屋さんなどでは、相席は当たり前。隣に座った人と話が弾んで、その後の付き合いに発展することも珍しくはありません。ましてや、相席をした相手は自分の興味のあるイベントに参加しているんです。話が合わないはずはない!
その場で盛り上がるのも楽しいけれど、夏フェス後に思い出を共有できる人と知り合えたら最高ですね。
是非、タイヤベンチという特別な場所で、相席を楽しんでくださいね。