音楽フェス、映画フェス、食べものフェス…さまざまなフェスが日々展開されています。フェスの数は年々増えてきていますよね。どうしてそこまでフェスにこだわるのか、フェスに参加する人が感じている「フェスにいく意味」をみていきましょう!
「フェス」は、フェスティバル・フェスタの略語です。翻訳すると、お祭り・祭典。ひとつの場所に、イベントを求めてたくさんの人が一堂に会すお祭りです。お祭りごとと聞くだけで、なんだかワクワクしますよね。
フェスと一口に言っても規模やジャンルはさまざまありますが、開放感あふれる広大な土地で行われるフェスの人気が高いんです。それはどうしてか?
非日常体験をして、身も心も開放的になりたいから。ストレスフルな生活を手放して、自由に楽しめることが人気の理由といえます。自由度が高いのでみんなが高揚していて、会場はお祭りのような雰囲気に。
非日常的な体験を求めて週末旅行に出るのと似ていますね。旅先では気持ちも寛大になり、人にもやさしくなれます。同じような効果か、人によってはそれ以上の効果がかなう場所が「フェス」です。
フェスではさまざまな出会いがあります。普通に生活していては出会えないような人との出会いも。フェスには、好きなものを求めて来場している人たちばかりがいるので、自然と仲間意識が高まります。
大人になってからの人付き合いは、希薄になりやすかったりしますよね。結婚した友人と遊ぶ機会が減ったり、大人になってから友達を作ろうとしてもなかなか難しかったりするもの。
同じ目的を持って集まっているフェスのゲスト同士は、まるで昨日も会っていたかのようにすんなり仲良くなれます。日本人はシャイだと言われていますが、非日常空間では積極的に人とコミュニケーションを取れるから不思議です。
人それぞれ、趣味や生きがいがあります。それが音楽だったり、食事だったり、映画だったりします。そんな自分にとってかけがえのない存在に、思いっきり浸れる贅沢な時間が「フェス」です。
自分の好きなもののことだけを考えていられる至福の時間に、ひたひたになりたい人が続出しているのです。
フェスは贅沢な息抜きの時間です。楽しみ方は来場者の数だけあります。ぜひ、自分の楽しみ方を見つけてみてください!